東京高裁・地裁のエレベーター使用中止、空気中にアスベストか
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180111-00000001-jnn-soci
 東京高裁は、高裁や地裁が入る庁舎のエレベーターで、空気中にアスベストが含まれている恐れがあるとして、ほとんどの来庁者用のエレベーターの使用を中止しました。

 使用を中止しているのは、東京・霞が関にある東京高裁や地裁などが入る合同庁舎のエレベーターで、来庁者用のエレベーター19基のうち18基を停止させています。

 庁舎の建材にアスベストが含まれていることから、東京高裁では定期的に空気中の粉じん測定を行っていますが、去年12月の調査の結果、エレベーターのかごが通る空間で、アスベストの可能性のある繊維の濃度が基準値を超えていたことがわかったということです。
安全が確認され次第運行を再開させますが、見通しは立っていないということです。