カリフォルニア滞在中に日本を代表する精密機器メーカーのトップ技術者たちに会ったけど、放射線気にしてそうな人は皆無だった。
普段はそういう話はしないけど、何かの折に放射線のことをぽろっと漏らすと、
統計の誤差だとか、
私がアメリカにいるから(自分の優位性を確保するために)そう思うのだとか、
新書で読みかじったような概念を使って反論されたけど、根本的なところ(原発事故としての規模や政府の基準値がおかしいなど)は何も知らないのか、単に無視してるのか、本質的な話し合いはできなかった。
そのうちの一人は東京に帰ってから大腿骨を骨折した。
夢でこれから日本ではバタバタ人が死ぬ、これが禊ぎになって日本は生まれ変わる、という啓示(?)を受けた。
無知な人達が心身を病んでいくのも、これも大きな流れの一部なのだと思って諦観するしかないのだろう。