昨日の読売に続き同じような記事が続く。

>18トリソミー 宝物の子ら 写真集に
>親が出版を計画
>12/30(土) 20:37最終更新 毎日新聞

> 染色体の異常で起きる重い障害「18
>トリソミー」の子どもたちのことを知っ
>てほしいと、各地で写真展を開いてきた
>当事者団体が、10周年の節目に写真集
>の出版を計画している。募集に応じ写真
>を寄せてくれた家族は約300。一家の
>宝物として大切にされている子どもたち
>の姿を生き生きと写し出している。

>当事者団体「Team(チーム)18」
>代表のKさん(33)の長女Mちゃんは
>今月22日、6歳の誕生日を迎えた。
   ※注)2011年12月22日生。
>歩いたりしゃべったりすることは難しい
>が表情豊かに喜怒哀楽を表す。週2回は
>介助を受けながら地域の保育園に通い、
>友達もいる。3人の妹たちとも仲良し。

>Mちゃんが18トリソミーと分かったの
>は、まだ胎内にいる時。流産や死産する
>ことも多く、医師は「おなかの中で亡く
>なるのを待ちましょう」と…。Kさんは
>「同じ命が区別されていると感じた」と
>振り返る。

>子育てに奮闘しながら18トリソミーの
>情報を探す中で、Team18の活動を
>知り参加。代表を引き継いだ。写真展は
>これまでに全国30カ所を巡回し、10
>年を迎えるのを機に、より広く知っても
>らおうと写真集の出版を決めた。

> こ の 1 0 年 で、妊 婦 の
> 血 液 で 胎 児 の 先 天 性
> の 病 気 を 調 べ る 新 型
> 出 生 前 診 断 が 広がった。

>Kさんはそれを否定はしないが「『重い
>障害=不幸』という考え方はしてほしく
>ない。写真集を通して命の尊さを知って
>ほしい」と訴える。

>【ことば】18トリソミー
>染色体異常症の一つ。46本の染色体の
>うち18番目の数が1本多い。3500
>〜8500人に1人の割合で生まれると
>され心臓呼吸器の病気を併発しやすい。
>積極的な治療はしない という考え方が
>医療現場にあったが、近年、治療や手術
>によって生存期間が延びることが分かっ
>てきた。医療的なケアを受けながら在宅
>で過ごす子も増えている。