がん専門家「がんになると突然アイスクリーム食べたくなる」

「つわりのときに酸っぱいものが欲しくなるのと同じように、体内に、
急に大きくなる何かができると、人間は嗜好が変わるんです。
がんの場合はアイスクリームが食べたくなることが多いですね」

 若い頃外科医だった丁さんが、がん患者の病棟に行くと、
なぜか15時の回診時にアイスクリームを食べる人が多く、退院後、
再発する人も多かった。だが、食べなかった患者は、再発していなかった。

「これではせっかくがんを取ったのに、また育てちゃったようなもの。
漢方には、病気が欲しているから食べたくなるという考え方があります。
疲れている場合なども甘いものが食べたくなりますが、急にアイス
クリームが食べたくなり、それが毎日続くようなら
がん細胞が要求しているのかもしれません」

※女性セブン2014年6月5日号
https://www.news-postseven.com/archives/20140526_257697.html