障害者が世代の「1割」もいるとするなら
それは、1クラスの人数とか教師の数とか
制度や社会の問題じゃね?とよい子のキミ
ならきっと思うだろう。その通りだ。だが
そこにヤツの決め技「ジコセキニンダー」。
直接自己責任と言わぬのがさらに卑怯な所。
「困るのは本人だ」「周囲の受け止め方だ」
に話をジャイアントスイングする恐怖の技。
開け沼とかタヒの助もよく使うから要注意だ!

>思春期以降うつ・不安などの二次障害も…
>本当に困るのは本人

>発達障害で困ることというとどんなこと
>を思い浮かべますか。乳幼児期ですと、
>対人関係が希薄。こだわりが強い。集団
>参加がうまくできない。大人の指示を聞
>かない。そういう「困った行動がある」
>イメージが浮かぶと思います。

>これらの困った行動はどれも大人側から
>見ての困った行動です。つまり「この子
>はこんな困った行動をするんです」と、
>大人たちが感じている行動です。

>小学校に入った後もしばらくは同様です。
>集団行動が苦手。空気を読まない。授業
>に集中しない。小学校の前半ぐらいまで
>は、大人側から見て「困ったことだ」と
>感じる行動が多いのです。

>ところが思春期以降になると、発達障害
>で困ること の内容が変わってきます。
>自己肯定感が低い、うつ、不安 などの
> 二次障害 が生じてきます。このため
>どちらかというと困りごとの内容が本人
>の内面の問題に…。

>大人から見て困った行動がある という
>相談が中心になるのは小さい頃の10年。
>大人が困ることにだけ対応し本人の気持
>を考えずにいると、本人が悩んで苦しむ
>期間がその後60年、70年と続く…。

>発達障害は、子どもの頃に見つかるため、
>どうしても大人視点で「あの子はこんな
>困ったことをする」点に目が行きがち。
>でも一生を通じて考えると本当に困るの
>は本人なのです。ここが発達障害の一番
>重要なところです。

>大人から見て困った行動を取る という
>視点だけでなく本当は本人が困っている
>からこういう行動をしているのかもしれ
>ないと視点を逆転させてみる必要も…。

先日指摘した心理学者も精神科医も、この
分野の論は「人の内面にメスを入れながら
最後は摘出患部を内面に戻して縫合」する。
社会問題の「受容」へのすり替えと同構造。