血液製剤輸血で大腸菌感染=女児、国内初の死亡例−日赤
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017112901395&;g=soc
血液製剤の輸血を受けた10歳未満の女児が大腸菌に感染し、敗血症性ショックによる多臓器不全で死亡していたことが29日、分かった。
日本赤十字社が、厚生労働省の有識者会議に報告した。血液製剤から大腸菌が感染した事例は過去に1件あったが、死亡に至ったのは国内初という。

日赤によると、死亡したのは急性骨髄性白血病を再発し、骨髄移植を受けた女児。
移植の約1カ月後に血液製剤の「照射濃厚血小板−LR」を投与されたが、
嘔吐(おうと)や下痢などの症状があり、20ミリリットルで中止された。この約1カ月後に死亡した。

急性骨髄性白血病を再発し
急性骨髄性白血病を再発し