>大気汚染によるリスク
>O型以外の人の方が大きい 研究
>11/25(土) 9:00配信 The Telegraph

>血液型がA型やB型、AB型の人々は、
>重度の大気汚染にさらされた場合に心臓
>発作や胸の痛みを発症する確率がO型の
>人々よりも格段に高いとする研究結果が
>このほど発表された。
>これらの血液型に属する人々で、冠動脈
>疾患など心疾患をすでに患っている場合
>には、リスクを最小限に抑えるため室内
>で過ごすことを考慮すべきと研究チーム
>は注意を促している。
>公害によって心臓発作のリスクが高まる
>ことは、すでに科学者たちの間で知られ
>ていたが、こうしたリスクが血液型とも
>関連付けられたのは今回が初めて。

>研究チームはユタ州ソルトレークシティ
>のインターマウンテン医療センター心臓
>研究所の14年分の患者のデータを分析。
>その結果、血液型がA型やB型、AB型
>の人々は、汚染レベルが高水準に達した
>際に心臓発作や胸の痛みを起こすリスク
>が2倍になることが明らかになった。
>一方、O型の人々のリスクは1.4倍に
>とどまった。

>研究を率いた臨床疫学者の医師は「O型
>以外の血液型の患者にみられる心臓発作
>と公害の関連性はうろたえるようなもの
>ではないが、留意しておくべきものだ」
>と述べ「われわれは患者に提供している
>公害についての情報の中で、 リスクを
>減らすためにできることがある と強調
>しようとしている。それは公害にさらさ
>れることのない 室内で過ごす こと。
> 室内 で運動することだ」と続けた。

>大気汚染の安全水準は大気中の微小粒子
>状物質PM2.5の濃度が1m3あたり
>20μg未満と一般的に考えられている
>が、大気汚染が深刻な場合には、1m3
>あたり60μg程度に上昇する。

>研究ではPM2.5濃度が1m3あたり
>20μgを超えると、10μg上昇する
>ごとにA型やB型、AB型の人のリスク
>は25%上昇する一方、O型のリスクは
>わずか10%の上昇にとどまることが明
>らかになった。

>研究は米カリフォルニア州アナハイムで
>開催された米国心臓協会学術集会で発表。

デーリーテレグラフ電子版の翻訳記事だが
サンプルが、ネバダ実験場の風下に当たる
ユタ州ソルトレークシティである点に注目。
そこの粒子状物質に何が含まれているか?