あ…ありのまま昨日起こった事を話すぜ!

婚約が決まった従兄弟を冷やかしに泊った
親戚宅から土曜出勤。神奈川県内の住宅地。

朝、駅に向かう道で、一軒家の前に救急車
が赤色灯回して停車中。その2〜3m横の
家庭ゴミ集積場所に市の清掃車が横付けし
何事もないかのように平然とゴミ袋投入。
その回収車は、救急車の発車を阻む位置に
堂々と停車しているだけでなく、お決まり
の「分別方法・回収曜日」を音楽に乗せて
延々と説教する音声を大音量で流し続ける。

死にそうな病人が搬送される緊急の状況で
あまりに無神経だし、大音量で救急車内の
意識や心音の確認も邪魔する鬼畜の所業。
頭イカれてるのか救急がもはや日常なのか?
清掃局員に意見するのも控え駅に向かった
が、数十m歩くと後方からサイレン音が。
「無事発車できたな」と思いつつ俺に内蔵
された「ドップラーレーダー」が異状検知。

「距離感違くね?」と振り向くと、先刻の
救急車はまだ停車中でその約300m後方
に今1台の救急車視認。最寄りの分署には
1台しかなかったから、他署から応援か?
駅の人身事故とかじゃなくて郊外住宅地で
別々の家庭の急患発生による出動救急車が
2台異常接近て、かつて見たことない光景。
数分後に別方向でサイレン…は最近多いが。

昼、都心ターミナル駅で異常なテンション
で暴れホームから線路に飛び出そうとする
子供を必死に取り押さえる親御さんを見た。
その暴れ方は普通の小学校に入れぬレベル。

その駅の改札を抜けると、今まで病院内で
しか見たことのない小児サイズの車椅子に
乗った未就学年齢の子供。極度の弱視か、
分厚い眼鏡をかけ、反応も普通ではない。

2人とも、年齢的に生まれたのは震災後。
こういう障害を持った子供を、生活圏外の
都心ターミナル駅で連続して見かけるなど
帰省シーズンでも過去にはなかったのだが。

午後、得意先に送る荷物を回収するために
来訪した運送業者が痩せこけて死相出てた。
某居酒屋の募集パンフでまるで骸骨と話題
になった、やりがい搾取の犠牲社畜に酷似。

夜、乗換利用したターミナル駅3駅全てで
各々わずか数分の間にシラフで頭おかしい
テンションで奇声を上げる男とすれ違った。
草木も芽吹く暖かい季節だからかなー(棒

おちろん高齢者以外で杖をつく人も2桁。
昨日1日で、いや、わずか12時間の間で
山ほど恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…