>カバー外した時より着けた時のほうが線量が高くなる可能性があり
測定器の安定度の問題も有りそのような場合も有りますね。

>>821で書いた通リお持ちのガイガーカウンターはベータ線数値を直接表示はしません。
表示される数値は
カバーを外した場合アルファ線とベータ線を含めた数値をカウントします。
これが例えば0・15マイクロシーベルト/hだったとします。

そして、カバーを付けた状態で計測した場合ベータ線は遮蔽されガンマ線のみを計測した数値が表示されます。
これが0・13マイクロシーベルト/hだった場合
0・15−0・13=0・02マイクロシーベルトがベータ線と言う事になります。(引き算によりベータ線数値を出す)

簡易型ガイガーカウンターの場合この安定性に加え屋外等の測定では大気の流れも有り
カバーを付けて同じ場所でガンマ線を何度か測定したとしてもなかなか同じ数値にはならないはずです。
それ故、微量なベータ線測定は2度計測する必要が有るため非常にむづかしいと言う事になります。

お持ちのガイガーはウクライナ製で信頼性の高い名の通ったメーカー品。
999マイクロシーベルト/hまで計測できるガイガーですから安定度の良い線量は1マイクロ以上ではないかと。
福島辺りで使うと威力を発揮するはず。
日本の避難発令は24時間以上500マイクロシーベルト以上が続いた場合。
そんなありえない事態になったら大量な被爆をしてしまいます。

通常持ち歩く時にはカバーを付けたままでもよいと思いますがせっかくベータ線も計測できる測定器を
お持ちなのですから外出時数値確認の時ベータ線の確認をされた方がよいと考えます。

日本の原発基地、核関連研究施設はざっと見ただけでも百数十ヶ所。
その他まだ確認できてない施設がすぐ近くに有るやもしれません。ゴミ焼却場等も油断なりません。