まず北海道から言う。一般の人はモニタリングポストの数値を見て安全か危険かを判断するようだが
私に言わせればこれが大きな間違い。
レム表示を見れば北海道旭川は表示されている中ではで一、二を争う地域。
旭川と根室近辺しかレム表示は無いが旭川は泊原発の影響と考えるべきであり札幌の方が高線量だろう。

当然、泊が発生場所である以上、泊に近い所の方が高線量なのは間違いないはず。
人それぞれ自分の考え方はある事だろうからそれは個人の自由で、好きにすればいい事でしょうが
一応マイデータでは北海道の食材は安全とは言い切れない。

もんじゅについては私個人的意見で良ければお話しする事はやぶさかではないが
他スレにコピペすると工作員から袋にされると思いますよ(^O^)

高速増殖炉及び核融合炉についても同じ事が言えるのですが危険な事は棚の上に置き
安全神話造りから始まり外国で無理だとあきらめた技術をいつまでも追いかけると言う愚策。

これは言うまでもなく原子力村人たちの錬金術。
出来ないと言ってしまえば予算はおろか失業者に陥落してしまう。
ただそれだけの理由で諦めないと言う無駄金投入。政治の世界も援助交際費と言う甘い汁が吸えると言う物。

高速増殖炉は字のごとく高速中性子をプルトニウムに照射し核分裂を起こさせる原子炉。
軽水炉と大きく異なる所はこの中性子の速度が違う事に尽きる。
発生したばかりの中性子は高速中性子と呼ばれ秒速2000km位だった?な。(間違っていたら御免)

この高速中性子はほとんどの物質を貫通する。鉛とて同様。
高速中性子が水とか水素原子の中を通過すると速度が下がり秒速1000km位になると熱中性子だったかな
(ちょっとこの辺り自分で調べて)
速度が落ちるとプルトニウム等に衝突。もっと落ちるとウラン等に衝突し核分裂反応が起こる。

世界中で高速増殖炉を断念した理由の一つに減速しきらない中性子の貫通力が有ったのではないかと考える。
一次冷却水に水を使う軽水炉なら中性子はかなり減速され原子炉から飛び出す中性子の飛距離も
相当少なくなると予想され炉心から2km程度と言われていた。

しかしほとんど減速されない高速の中性子をプルトニウムに当て核分裂を起こさせる高速増殖炉の場合
炉から飛び出す中性子の飛距離は桁違いと考えられる。

以前にも書いたが人体を構成する物質には微量ではあるが中性子を捕縛しそれ自体放射化する物質が
含まれている。
この事から中性子被曝すると人間が歩く放射性物質と化す。
体の中に出来た放射性物質により自らの体を更に被爆させ敷いては他人まで被爆させる二次被曝まで
起こさせる危険性から日本も遅まきながら廃炉決定と言う方針を固めたのではないのだろうか。

又、冷却水の代わりの発火性の高いナトリウムを用いる事で事故が起きた場合、
小さな事故でも手に負えない事故に発展するリスクも伴う。

まあ、軽水炉であってもメルトダウンが起こり減速材の水が無くなれば高速中性子がバンバン飛び交うので
作業員さんは中性子被曝はま逃れず病院に運ばれても二次被曝を恐れ受け入れ拒否の運命である事に
変わりはない♪ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:492359533d1dfe6d54ab866e37230060)