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>乳がん…「最近、随分と増えています」

>「がんのママをささえ隊」
> 女性医師 企画のきっかけは後輩の死
> 9/17(日) 11:06配信 女性自身

>「ウィッグがこんなに暑いなんて」
>「でも幼稚園でいきなりウィッグを外し
>たらほかのママたちが驚くだろうなぁ」
>スチール製の丸いすに座り「ウィッグ」
>を話題に盛り上がるのは30代や40代
>の若さで乳がんを発症したママたちだ。
>全員、抗がん剤の副作用で脱毛を経験。
>そんなママたちを穏やかに見つめるのは
>□□□さん(38)福岡県内の大学病院
>に勤務する乳腺外科医だ。

>「今女性の11人に1人が乳がんになる
>といわれています。そのなかで 最 近
>増 え て い る の が 子 育
>て 中 の 若 い マ マなんです」

>家事や育児をどうするか。病気のことを
>子どもにどう伝えたらいいんだろう。
>もし、自分に万が一のことがあったら。
>「ママたちの不安を安心に 涙を笑顔に
>変えたい」昨年10月、NPO法人
>「がんのママをささえ隊」を立上げた。

>がんのママたちが互いに共感することで
>生まれる力。それが病気と向き合うため
>に大切だと□□さんは言う。ささえ隊を
>始めるにあたり□□さんの背中を押した
>のは、乳がんで闘病生活を送っていた
>小林麻央さん(享年34)の姿だった。
>「麻央さんを見て、やるなら今だ、そう
>思いました。なぜかって? 現実には麻
>央さんのようにできないママがたくさん
>いるからです」

>□□さんは乳腺外科医として子どもを残
>して亡くなっていく若いママをたくさん
>見てきた。不安や苦しみに追われて大切
>な時間を使い果たす人。現実逃避をした
>まま最期を迎える人……。
>「彼女と同じにはなれなくても、がんの
>ママが、子どもへの愛情を伝えられるお
>手伝いをしたい。母と子の絆がつながり
>続けるための橋を架けたかったんです」

>12年2月、□□さんは大学時代の後輩
>の葬儀に参列した。乳がんのため30歳
>で亡くなった彼女には、3歳と1歳の子
>どもがいた。
>13年、□□さんと夫は故郷の福岡県に
>戻ることを決めた。□□さんは再び乳腺
>外科医として一歩を踏み出す。そして、
>30歳で亡くなった後輩の死がささえ隊
>立ち上げのきっかけとなった。