36名無しに影響はない(愛知県)2017/09/23(土) 10:15:34.84ID:bvoK4ero
内部被曝の影響の怖さは、表面化するまで時間がかかること

たとえば、セシウム137を100mSv相当、1日で摂取したとしても
半減期30年での累積被曝が50mSv程度、1日あたりにすると0.01mSv程度

セシウムのように、ある程度体外へ排出されるものならまだ良い方で
排出されずに体内に蓄積されるだけの放射性物質も多数ある
事故から6年半、2500日相当が経過しており1日の平均摂取量の
2500倍程度がすでに体内に蓄積している人も多いだろう

このように体内に蓄積される関係で、病人の発生する時期は
ある時期に集中する傾向が出てくる
もっとも、食べものをしっかり選んで、体内に取り込む放射性物質を
少なくしている人たちは例外になると思うけれど


37名無しに影響はない(愛知県)2017/09/23(土) 19:10:03.50ID:bvoK4ero
36補足

参考(ECRRによるベクレル→シーベルト換算係数)
セシウム137 1ベクレル=0.065マイクロシーベルト(生体半減期考慮済み=体外への排出考慮済み)
ストロンチウム90 1ベクレル=9マイクロシーベルト(同上)

1mSv(ミリシーベルト)=1000μSv(マイクロシーベルト)
セシウム137=Cs137が1500ベクレルでおおよそ1mSv(体外排出されるのでベクレル数が大きい)
ストロンチウム90=Sr90が111ベクレルでおおよそ1mSv(蓄積し続ける)

Sr90が体内に111ベクレルあったとしても、1年間の被曝は0.05mSv程度
ただ蓄積しつづけるために、1日1ベクレルでも現時点で2000ベクレル以上となり
体内のSr90のみで年間1mSv以上の被曝をすることになる

被曝に関しては年間1mSv未満=一生で100mSv未満という目安は一応あるが
これは食事・呼吸による内部被曝と外部被曝を含めた合計値
この数値を目安にするならSr90だけで1mSvとしても、一生分累積して2000ベクレル
人生80年だとすると、1年で25ベクレル、1日で0.07ベクレル程度となる
他の放射性物質、外部被曝も考慮すると、この数値の10分の1未満が望ましいだろう

セシウム137はベクレル数で見た場合はストロンチウム90よりも余裕はある
1日の摂取量の100倍程度で安定したと思ったので、1日15ベクレル摂取で
1年間1mSvの内部被曝に相当するはず