チェルノブイリ原発事故をうけて,東京都では輸入食品中の放射能濃度の監視を行っている。
平成22年度は338件中50 Bq/kgを超える放射能濃度を検出したものは10検体であった。
これら10検体の内訳を原産国別で見ると, フランス5検体,イギリス2検体,イタリア,ベルギー,ポーランドが各1検体であった。
また,食品群別に見ると,き のこ類が7検体,ブルーベリー加工品が3検体であった。