フクイチの爆発でどれだけのプルトニウムが放出されたのか。
その試算。3号機だけに限って見る。

3号機には566本の燃料棒が入っていた。総量186トン。
燃料棒1本の重さは、約 0.3286 トン。
186÷566=0.3286......

そのうち確実に吹き飛んだとされる使用済み燃料は、514本。
使用済み燃料の総計は、
514×0.3286= 約168.9トン

3号機の使用済み燃料は mox 燃料で、
その中の 4% から 10% がプルトニウムとされる。
168.9トンの 4% は、6.756トン

プルトニウムは、0.26mg で肺癌を引き起こす。
6.756トン は、6756000000mg(67億5600万mg)。
67億5600万mg を 0.26 で割ると、25984615384.6(約259億8461万)

3号機の爆発で、少なくとも、
約259億8461万人を肺がんにできるプルトニウムが放出されたことになる。

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