女子高生アイドルグループ「あべこべ共和国」が涙のデビューライブ
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ゆきのんは、ライブに先立つ7月11日に、甲状腺がんという病名を告げられたことと、7月20日に手術を受けることを自身のTwitterにて報告していた。お披露目ライブ当日、本番を目前に控えたリハーサルの際に、ゆきのんとなっちに話を聞いた。
ゆきのんの甲状腺がんは、約1か月前に病院で検査をしてもらった際に発覚。今月20日に受ける手術では、甲状腺と転移している右のリンパ、万が一のために左のリンパを摘出。肺にも転移しているが、肺は薬を飲んで治療を進める。
「甲状腺がんの中でも治る確率の高いものです」という。ゆきのんは小学2年生から現在まで合唱団に所属しており、音大に進学して声楽をさらに学びたいという夢を持っている。
が、甲状腺と声帯は近くにあるため、医師からは声帯に影響する可能性も告げられている。「音大に進みたいという夢はあるのですが、手術の結果しだいでは、大学の専攻も考え直さなければいけないです。
ただ、それよりも、今は、ライブの怖さの方が勝っています(笑)」と笑顔で話してくれた。
なっちは、そんなゆきのんとは、なっちが小学2年生のときにゆきのんがいる学校に転校してからずっと仲良しだ(ケンカもしたそうだが)。
ゆきのんから甲状腺がんの話を聞いた際は、「親戚も含めて私の身の周りにがんを患っている方がいませんので、ゆきのからその話を聞いたときに、どうしようと焦ってしまいました」と振り返った。
今は、「本人が前向きにとらえていますので、私も前向きでいようと思っています」と心境を話した。