NHKの中途半端な特集について棒掲示板でしっかり批判が上がっていますね。

(引用)
NHKは放射性粒子について2014年にも報道しているが、それとくらべて
今回の番組はとくに新しい情報はない[1]。

すでに判明していることを小出しにしているだけで、相変わらず明らかな誤り・ウソも多い。

以下、番組に対する批判である。

* 例によってセシウムしか取り上げない。ストロンチウムもプルトニウムもウランも
大量に放出され、国民の健康を蝕んでいるのに無視している。
セシウムボールではなく、地獄玉とでも呼ぶべきだ。

* 不溶性放射性粒子だけが体外に排出されず問題であるかのように言うのは問題。
ガラス状物質で包まれていない水によく溶ける放射性物質も体内に蓄積され
健康被害を引き起こす。たとえば、ストロンチウム90は骨や歯に蓄積し、骨折、歯牙破折、
白血病、骨がんなどを引き起こす。

* また体外に排出されるとしても、現在のように毎日、放射性廃棄物並みの汚染食品を
食べていれば、体内の蓄積量は徐々に増えていく[2]。食品汚染の影響に触れないのは
大きな問題だ。