大飯原発「必要な審査はまだ」 島崎前原子力規制委員長代理が証言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00010002-fukui-l18
 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止め訴訟控訴審の証人尋問が24日、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)であった。
証人として出廷した島崎邦彦・前原子力規制委員長代理は、大飯原発の基準地震動(耐震設計の目安とする揺れ)は過小評価されているとした上で「必要な審査はまだ行われていない」と述べ、運転再開すべきではないと主張した。