【神奈川】横浜市で死亡数が出生数を上回る 戦後初めて

>横浜市は2016年の人口動態をまとめた。
>戦後初めて死亡数が出生数を上回り、自然減となった。
>転入する人が多いことから人口は増え続けているものの、
>戦後4番目に少ない6401人増にとどまった。
>市は19年をピークに人口が減少に転じるとみている。


> 市によると、市内で生まれた人は2万9749人で、
>「ひのえうま」の1966年以来、初めて3万人を下回った。
>一方、亡くなった人は16年連続で前年を上回り、3万1833人。
>この結果、2084人の自然減となった。


> 港北区、都筑区、青葉区など7区で自然増となったものの、
>人口1千人あたりの出生数は、2001年以降10・0人を割り込み、
>16年は戦後最低の7・99人に落ち込んだ。
>死亡数は1970年代から緩やかな上昇傾向が続き、
>2016年は8・55人で出生数を初めて上回った。
>市の担当者は「少子高齢化が進む中、自然減になったことは一つの転換点になる」と話す。
>市によると、2025年には4人に1人が65歳以上になるという。


> ログイン前の続き主に転入から転出の数を差し引いた
>「社会増加数」は5年連続でプラスで、8485人増。
>保土ケ谷区が最多で1928人。次いで鶴見区(1882人)、港北区(1305人)となり、
>13区でプラスとなった。
>自治体別に見ると、東京都や湘南地区、川崎市、相模原市などに対しては、転入より転出が多かった。


> 人口全体に占める転入、
>転出の割合を示す移動率は9・20%で、戦後2番目の低さだった。


> 市内移動では、隣接区への移動が半数以上を占めた。
>最多は中区から南区への移動で1351件。港北区と神奈川区間の移動も多かった。


> 行政区ごとに人口を見ると、港南、金沢、栄、旭、瀬谷、泉の6区で減少。
>一方、最も人口が増えたのは港北区で2604人だった。

>朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK3Z419DK3ZULOB00J.html