小結時天空の間垣親方が悪性リンパ腫で死去37歳
     日刊スポーツ 1/31(火) 12:02配信

死去した元小結時天空の間垣親方(15年1月撮影)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-01772502-nksports-fight.view-000

 日本相撲協会は31日、元小結時天空の間垣親方(本名・時天空慶晃=
ときてんくう・よしあき)が同日午前1時12分に悪性リンパ腫のため
東京都内の病院で死去したと発表した。37歳だった。
 間垣親方は現役だった2016年1月に悪性リンパ腫の治療で入院して
いることを公表。15年7月ごろから右脇腹に痛みが発生し、同10月から
抗がん剤治療に取り組んでいた。土俵への復帰を目指していたが、5場所
連続全休の末、36歳だった16年8月に引退を発表し、年寄「間垣」を襲名した。
 引退会見時には抗がん剤治療を終え、腫瘍が小さくなったことを明言。
時津風部屋の部屋付き親方として「若い人を指導しながら、ともに成長したい」
と今後について話していた。その後は親方の業務をこなしていたが、昨年11月
の九州場所から休場し、治療に専念していた。
 部屋の力士には30日夕方に病状の悪化が伝えられていた。遺体は31日
午前3時ごろ、東京・墨田区の時津風部屋に戻った。
 通夜は2月6日午後5時、告別式は同7日午前11時半から、いずれも
東京・墨田区の回向院念仏堂で営まれる。喪主は父ジグメド・アルタンガダスさん。