噴火警戒レベル設定へ 十和田湖地域
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00010003-dtohoku-l02
 青森、秋田両県や防災関係機関などで構成する十和田火山防災協議会(会長・三村申吾知事)は6日、青森県庁で初会合を開き、十和田湖地域で想定される噴火災害に対応するための「噴火シナリオ」「火山ハザードマップ」を、2017年度上半期をめどに策定する方針を決めた。
噴火警戒レベルの設定や避難体制整備に向けて、噴火後に起きる事態を想定し被害範囲を示す。

 仙台管区気象台などによると、915年に中湖(なかのうみ)で発生した国内最大規模の噴火が唯一記録に残る。以降、噴火は確認されていない。