【1918年のスペイン風邪の伝染は予防接種が原因だった!】

《私は1918年のスペイン風邪の流行の現場を目撃した。

1918年のスペイン風邪が流行したときに生きていた医師や一般の人々は、
それが歴史上、世界中で起きた最も恐ろしい病気だと口を揃えて言っている。
体力のある元気旺盛な男たちが、発病して、翌日には突然死亡していた。

その流行病は黒死病(ペスト)の特徴に加え、チフス、ジプテリア、肺炎、
天然痘、麻痺、および、第一世界大戦直後に人々に接種されたすべてのワクチンの
病気の特徴をもち合わせていたのだ。

実際に、人口に占めるほとんどの人たちが、1ダース(12)以上の病気の「種を
植え付けられた」予防接種を受け、または毒性の血清を体内に注射をされたのだ。
そして、人々がそれらの当時の医者によって作られた病気を一斉に発症し始め、
悲劇的な事態へと発展したのだ。


そのスペイン風邪の流行がピークに達したとき、すべての店、学校、事業が閉鎖された。
そして、医師たちや看護師たちもワクチンを接種うけており、そのスペイン風邪に罹って
いたため、病院も閉鎖されていたのだ。

街中の道路には人っ子一人いなかく、まるで廃墟の町のようだった。

どうやら私の家族だけがその風邪に罹らなかった。
当時医師の往診を受けることが不可能だったため、私の両親が家を一軒一軒回って
できる限り病人の世話をした。細菌、バクテリアや病原菌が病気を引き起こすことが
可能だとしたら、一日何時間も病人と一緒に過ごしていた私の両親を襲う機会は山ほど
あった。

しかし、私の両親はスペイン風邪には罹らず、また私たち子供たちに悪影響を及ぼす
細菌を家に持ち帰ることもなかった。》