【告発スクープ】 “WHO「福島県でガン、白血病が多発」報告書” 国と記者クラブが無視! 〜誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 【第3回 前編】〜(2014年12月15日)
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英文で160ページ以上にも及ぶ同報告書では、ガンと白血病の発症リスクを詳細に評価。その結果、深刻な放射能汚染に晒(さら)された原発近隣地域の住民の間で、
甲状腺ガンをはじめとしたガンが増加し、特に若い人たちの間でガンが多発すると明言している。

WHO報告書によると、多発が極めて顕著なのは小児(注2)甲状腺ガン。被災時に1歳だった女児の場合、浪江町では事故発生からの15年間で発症率は9倍(被曝前の発症率0.004%→影響を考慮した発症率0.036%)に増え、
飯舘村でも15年間で6倍(同0.004%→同0.024%)に増えると予測した(同報告書64ページ。【図1】)。