>>853
過剰診断の定義にもよるけど

この場合は
「のちに発見されるはずの癌を早めに発見している症例」=早期発見例であり、過剰診断とはいえない

「生涯発見されないであろう癌を発見している症例」
=調査がなければ手術をせずに生涯過ごせたはずの者を無駄に手術し摘出した、過剰診断といえる

という違いだと思います

小児の甲状腺癌であれば、寿命までに癌が育ち、生きているうちに臨床化し発見される可能性は、成人よりも高いと想定され得ますので

この点を厳密に考えると
「福島調査結果は被爆由来異常多発なのかどうか」と、
「福島で行われている診療自体が過剰かどうか」は
実は直接的には関係ないんですよ