「放射線の影響は考えにくい」に疑問
福島の甲状腺検査評価部会長が辞表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00010003-doshin-soci
「部会長の立場では自分の意見が言えない」
 東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、
子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。
清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、
「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。
 清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。
「多発は事実。臨床経験から考えると不自然な点も」
 清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。
『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。


だってよ