>>809
>>808より一部抜粋
がんに対する約100mSv 以下の低線量の被ばくの影響は他の要因に隠れてしまうほど小さく、
健康リスクの明らかな増加を証明することは難しいと国際的に認識されている。
また、白血病の発症には様々な要因が関係することから、業務と疾病の間の因果関係を
個々の労働者ごとに認定するのは容易ではない。
このため、放射線被ばくによる白血病の労災認定については、労災制度の趣旨に鑑み、
労働者への補償の観点から、労災の認定基準を定め、これに合致すれば、医学検討会の協議を経たうえで、
業務以外の要因が明らかでない限り、労災として認定することとしている。