千葉さんは
「DPCデータからKKK手術数は除外されている」の論拠として
「DPCは保険と他制度の併用は除外」を挙げてたけど
この「他制度」とは何だろう?

https://www.google.com/search?q=dpc+%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%80%80%E4%BB%96%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%80%80%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B&;ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b#
によると

保険と他制度の併用とは、「公害レセ、労災レセ、自賠責と医科レセプトの組合せ」とある

http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kojyosen-support-qa.html
を見ると、
>(県民健康調査甲状腺検査は)二次検査後に、経過観察や治療が必要となる場合は、
>医療機関で保険診療扱いとなるため、医療費の負担が生じてきます
とある。
つまり「甲状腺癌手術」は保険診療扱いということだ

これを補助するのが「県民健康調査甲状腺検査サポート事業」だが、
これは自賠責や労災などではなく、上記に挙げられた「他制度」には入っていない。
サポート事業の支援金は、あくまで患者自身が保険診療の医療費を支払った後に
患者に対して支払われるもので、医療機関には直接関係ない金だ

つまり、DPCデータにはKKKが含まれる可能性は高く、
甲状腺癌手術統計から成人甲状腺癌増加を推測するには、
それを除いたデータを考慮する必要があると思われる