安部があまりにも危険なので
イヤイヤ共闘しているのが現状だろう。
小沢は志位をうまくハンドリングしているし、
志位は今までの共産党を考えるとありえないくらい話の分る男だが、
党内では自民と共謀して東電救済法を通したりした民主との共闘に釈然としない者もいるだろうし、
民進でも同じことが言えるだろう。

それを結び付けているものがあるとすれば、
脱原発であり
戦争反対であり、
努力が報われることであり、
国民に牙を剥かない国であり、
貧困の根絶であり…
端的に言えば、山本太郎が言うように
この国に生まれて来て良かったと思える国をつくりたいと言う思想だろう。

安部政権を止めなきゃマズイと言うことはわかっていても、
そのかわりどんな国になるのかを提示できなくては十分な支持を得るのは難しい。

仮に政権交代が実現しても、
グダグダになって何もできなかったり、
自民とかわらず利権を死守する官僚の言いなりになるのであれば
次の選挙ではさらに危険なことになりかねない。

正直、原発？どんどん再稼動しましょうとか
戦争？いいね！大いにやりましょうとか
官僚の給料のために増税するぞーとか言うのは排除してもらいたいのだが…