>>588
BWRは、原子炉圧力容器内で蒸気を発生させる(PWRは別の場所)方式なので水面管理(PWRは満たすので無い)と蒸気圧力管理が必要になります
サプレッションチェンバーは、蒸気圧力を制御するところです

サプレッションチェンバー(suppression chamber)
サプレッションチェンバーは、「圧力抑制室」とも呼ばれ、蒸気圧などによる原子炉の圧力上昇を抑えるための水冷装置をいいます。
これは、原子炉格納容器の下部にあり、原子炉格納容器内の圧力が蒸気などで上昇した場合に、その蒸気をサプレッションチェンバー内に導いて冷却することで原子炉格納容器内の圧力を低下させるものです。
また、原子炉冷却材の喪失事故時の非常用炉心冷却系の水源として、水を貯蔵する役割もあります。

PWRでは一次冷却水内で蒸気は発生させない仕組なのでありません(加圧器のところで安全逃がし弁を開いたら減圧で外には出ますが)
ちなみに、水素云々は関係無いと思いますが?
火山の水蒸気爆発がマグマに大量の水が流れ込んで起こるのと同じで、メルトダウンしたt単位の超高温(1400℃以上)核燃料棒に給水再開で大量の水が流れ込んだのが原因かと
1号機と3号機は下手に密封されていたため爆発がより強力になったと思われます(爆弾と同じ原理)
2号機は確かにどこかで漏れてて圧力が上がらず逆に良かったのは考えられます