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阿蘇山マグマだまり 地震で引き伸ばされ変形、マグマ溜まりの圧力低下
2016年4月26日 18時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160426/k10010499251000.html?utm_int=movie-new_contents_list-items_001

今月16日に熊本県で震度7の揺れを観測した地震を
受けて、火山の専門家が阿蘇山への影響を解析した
結果、地下にあると考えられている「マグマだまり」が
西側に引き伸ばされて変形している可能性があることが
分かりました。
専門家は「火山活動が活発化する兆候は見られないが、
今後の火山活動に注意する必要がある」と
指摘しています。
防災科学技術研究所の藤田英輔総括主任研究員は、
今月16日未明に熊本県益城町と西原村で震度7の
揺れを観測したマグニチュード7.3の地震により、
阿蘇山にどのような影響が出ているか解析しました。
その結果、阿蘇山周辺の地盤が地震により南西側に
引っ張られたことで、
中岳の西側の深さ6キロほどにあると考えられている
「マグマだまり」が、
西側に50センチ程度引き伸ばされて変形している
可能性があることが分かりました。