台風26号 焼津で県道陥没、通行止め

台風26号の影響で、焼津市浜当目の大崩(おおくずれ)海岸沿いを通る県道静岡焼津線が一部陥没し、通行止めとなった。
県道脇の同市元小浜(もとおばま)地区から市中心部へ向かうルートが寸断され、
住民はいったん静岡市へ北上してから国道150号で焼津市へ戻る大回りを余儀なくされる。
復旧の見通しは立っておらず、市は小中学生をタクシーで送迎するなどの対策を決めた。

市によると、県道は幅六メートルで片側一車線。
長さ五十メートルにわたって亀裂が入ったり陥没したりして損壊、土砂崩れの恐れもある。
元小浜地区には小学生から九十代まで十八世帯六十九人が住む。
市街地にある東益津小に通う児童三人と東益津中に通う生徒三人の通学用に、
市は一人一台ずつタクシーを手配する。

火災や救急救助に備えて、静岡市の石田消防署や同署用宗出張所に緊急時の出動を要請。
焼津消防署から出動する通常時と到着の時間差がないようにする。
ごみやし尿の収集は焼津市の収集車が静岡市を通って向かう。

通行止めは、焼津市浜当目の当目トンネルと、同市小浜のたけのこ岩トンネル間。

ソースは中日新聞 2013年10月17日
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台風26号の影響で大きく亀裂が入った県道静岡焼津線=16日、焼津市浜当目で
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131017/CK2013101702000096.html