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「士別市は地震が少ないってホント?」 シラベルカ#85
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nf192426bc748
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/uploads/images/67019/picture_pc_0157d41d6003f8524432aeaad63043cd.jpg
道北の震源の分布図
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道内の主な活断層

これらの震度計がどれだけ作動したのか確認したところ、去年までの10年間に士別市内で震度1以上の地震を観測したのはわずか6回でした。地震回数が道内トップ2だった函館市の703回、根室市の630回と比べると、100分の1以下の少なさです。

北海道の中でも太平洋側の地域は比較的、プレートの境界(=震源)に近いため揺れやすく、離れた場所の士別市では揺れを感じにくいということです。

しかし、太平洋側からさらに遠く離れた宗谷地方の一部地域でもなぜか地震が頻発しています。陸のプレート内部の同じ仕組みによる地震とみられますが、なぜ地域ごとに地震活動の活発さが違うのかについては、現代の科学をもってしてもよく分からないということです。