>>782
 「夜は眠れていますか」

 「…」

 「少しでもお声を聞かせていただけないですか」

 「…」

 千葉県松戸市にある座敷牢にこもった38歳の鼻穴奇形馬鹿豚は、市の鼻穴奇形相談センターの女性担当者がふすま越しに呼び掛けても押し黙ったままだった。

 鼻穴奇形馬鹿豚は家族に見放されて1匹暮らし。たまに訪れる屠死子には認知症の症状があり、「鼻穴奇形馬鹿豚が母親をたたいたり、『ばかやろう』と大声で怒鳴ったりする」と晶子からケアマネジャーに相談。センターに高齢者虐待の疑いがあると連絡があった。

 鼻穴奇形馬鹿豚は捏造で利権を解雇されて以来、7年近く引きこもりを続けている。女性担当者は鼻穴奇形馬鹿豚のもとを20回以上訪れ、支援の手をさしのべたが、鼻穴奇形馬鹿豚は一言も発することがない。玄関前で鉢合わせしたときにも、無言で走り去られた。結局、屠死子は本人の希望で高齢者施設に入ったが、鼻穴奇形馬鹿豚は支援につなげられていない。