日本の法体系は、皇族を殺しても殺人罪には問われないと解釈されてしまいかねない恐ろしいものになっている。
また、日本の戦後社会は、皇族の戦争責任を一切追及していない。
天皇陛下に戦争責任がないと主張するのは可能だが、BC級戦犯が死刑になったのに天皇が死刑にならなかったことを堂々と正当化するのは極めて難しいだろう

であるので、皇族と結婚する人が法律論を語るのは、とても怖い。法律論を続けて何が正義かを考えていったら、天皇制はどうなるのだろう。
皇室制度が、話さずにごまかすという手法を多用しながら維持している制度だということをわかっているのだろうか。
そういう恐ろしく特殊な立場の人間と結婚する使命や、今後密かに抱えなければならないことの重さを分かっているのだろうか。