新型コロナ 悪質デマ 京都府で“感染者の個人名”貼り紙

 京都府城陽市で「新型コロナウイルスに感染していることが判明した」として、

個人名が書かれた貼り紙が民家の壁などに複数枚貼られていたことが分かりました。府はデマに惑わされないよう注意を呼び掛けています。

 京都府は4月8日、城陽市内の民家の壁や掲示板などに新型コロナウイルスの感染が判明したとして、

とみられる3人の個人名などが書かれた貼り紙が複数枚貼られていたと明らかにしました。

貼り紙は遅くとも4月4日頃には貼られていて、書かれていた個人名は実在するか不明だということです。
    
また「京都府厚生労働局コロナウイルス対策本部長」との記載もありましたが、このような組織は存在しないということです。

 京都府はデマに惑わされないよう呼び掛け、被害にあった場合は相談を受け付けるとしています。