医学界最強の権威のコピペを大量に指摘した俺はどうせ殺される
それは分かっている
最初から覚悟していた
でも、真実を追い求め自殺した同輩を俺は裏切れなかった
同輩のお母さんが教授に詰め寄り泣き叫んでいたことを俺は忘れられない
あのお母さんは未だに真相を知らないはずだ

俺も死ぬはずだったんだ
もはやこの世は余生
いつ殺されても後悔はあるものか
どうせ殺されるのであれば、それまでに一つでも多くの医学論文が浄化されてほしい
医学論文のコピペは大量無差別殺人に等しい