最近、いろんなところから、投稿してくれとか、学会で発表してくれとかいうメールが届く
投稿したら、おそらく査読なしで受理される
なんでこんなことが起こるんだろうと最初は思っていたが、原稿受理してオンラインに載せるだけで10万円もらえる仕事なんて、詐欺としては格好の餌ということ

韓国の高校生が、大学入試を有利にするためすでに父親の43の論文の共著者になっているとニュースになっている
状況はどんどん悪くなっていく

みんながみんなそれぞれに努力し続けられて、
研究会全体として良い方向に進むための策をなぜ考えられなかったのか

インパクトファクターとか、任期制の導入とか、ポスドク大幅増員とか、論文数とか、そんなものが機能するわけないということは誰でも分かっていたはずだ

今でも人事は論文数で行われているしなあ
ラボにほとんど来ていない、テーマも与えない教授が恐怖政治でいつまでもコンスタントに自分の名前を含む論文出しているしなあ