6月26日(金)
起き上がる元気もなくて、べッドの中で指導教官からのメールを見直した。
「とにかく、現時点 ではフォーマット(形式) を至急整えてください」
という一文を見て、強いストレスを感じた。
博士論文は投稿論文と違って、決まったフォーマットがあるわけではない。
指導教官の好みのフォーマットはどんなものなのだろう。
でもフォーマットはいつでも直せる。今の指導教官とのやり取りは指導ではなく、
大学が私を正当な手続きで落とすために行われている、と感じる。
夕方、博士号を持っている人に、今どんな再指導を受けているのかを尋ねられた。
指導教官からの連絡や 指示内容を知ると、
その人は「それは指導じゃないね」と言った。
同じく夕方、人づてに家族が入院したと聞いた。
私のせいで負担をかけたのだと思い、水も飲み込めなくなった。