今週発売週刊新潮より抜粋
「現代では、被害者という肩書を誰でも手に入れることができる。
"私はこんな被害を受けた"と声高に叫べばいいのですから。ただ、
そういう物言いをするなら、問題の本質を率先して明らかにすべきです」
悲劇のヒロインという肩書を隠れ蓑にしているばかりでは、禊がすんだ
ことにならないのである。