【戸籍住基外登印鑑/】市区町村住民課総合スレ26
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戸籍・住民基本台帳・旧外国人登録・印鑑登録に関するスレです。
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荒らしには構わずスルーで
前スレ
【戸籍住基外登印鑑/】市区町村住民課総合スレ24 (実質25)
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/koumu/1641907559/
前々スレ
【戸籍住基外登印鑑/】市区町村住民課総合スレ24
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/koumu/1630849916/ 女子校の人は共学女に比べて男慣れしてないとかマニアックで変わってるとかがコンプらしいけど
そういう共学出身にはない、女子校ならではの特性を育てて武器にすればいいのにね。
共学出身と同じ武器で戦っても負けるんだからさ。
もう漫画の設定そのもの、日本にいくつもないような特殊例を出してきて
共学女子に張り合う>>37の方が、子供の頃からいろんな男性と関わってる
伝統芸能系の御家の子よりよほど浮世離れしてるよ。 >>893
あれさ、暗証番号一種類一画面にするだけでもだいぶ違うよね。
表示とかキーボードとか大きくできるし。 ■カルタゴの復興
ローマ・シリア戦争の後、大カトの陰謀は次々と成就していく。
まずは、ハンニバル。
紀元前188年、セレウコス朝で居場所を失ったハンニバルは、シリアを脱出する。その後、地中海世界を転々とした後、紀元前183年、黒海沿岸のビテュニア王国で毒を仰いだ。自決したのである。 わざと分かりにくくしているのか
教科書も数学や英語とかちょっと言葉の説明あるだけで落ちこぼれが半減するのにな カルタゴ滅亡計画
その36年後、紀元前151年、カルタゴは賠償金を完済する。返済不可能と思われた10,000タラントを、全額返済したのである。
これはまずかった。 それを予感したのか、大カトは、カルタゴ滅亡に余生を捧げる。のんびり、オリーブ畑で日なたぼっこするわけでもなく、孫と遊ぶわけでもなく。
この男は、一体何を楽しみで生きていたのか?
栄華に包まれる英雄や、繁栄する国家を陥れるため・・・心がねじ曲がっています。
大カトの「カルタゴ滅亡」計画は徹底していた。陰謀どころか陽謀、あからさまな行動に出たのである。 大カトは、ことあるごとに、どんな演説をしようが、最後はこうしめくくったものだ。
「それはさておき、カルタゴ、滅ぼすべし」
それだけではない。
元老院の議場で、わざとカルタゴ産のイチジクを落としてみせ、その大きく立派なことにみんなが驚くと、こう言ったものだ。
「おー、なんと見事なイチジクだ。だが、諸君、このイチジクを産する国は、ローマからたった3日の距離にあるのだ」
イチジクは日持ちがしないのに、カルタゴ産のイチジクは生で食べることができる。つまり、カルタゴの脅威はそれほど身近であると言いたいのだ。なんという芸の細かさ、なんという嫌らしさ。この意地悪で偏屈な老人は、ひがなカルタゴをおとしめることを考えていたに違いない。 だが、これは間違っている。史実と矛盾するからだ。
まず、大カトが、大スキピオとハンニバルに陥れた陰謀を思い出そう。
大カトは、2人を破滅させた理由は、国益でも自分の利益のためでもない。ただの嫉妬・怨みである。
証拠がある。
大カトが、大スキピオを弾劾したのは、政界を隠退した後である。大カトが、ハンニバルを死に追い込んだのは、ハンニバルが逃亡者になった後である。大カトが、カルタゴを滅ぼそうとしたのは、カルタゴが戦争に敗れ、武装解除された後である。
つまり、すべて無力化された後。 一方、大カトのような過激な意見に反対する者もいた。スキピオ・コルクルムもその一人だった。彼は、皮肉をこめて、演説の最後をこうしめくくったものだ。
「それはさておき、カルタゴ、存続させるべし」
大スキピオの従甥スキピオ・コルクルムも、カルタゴを存続させようとした。潜在的なライバルがいないと、ローマは堕落し衰退すると考えたのだ。しごく真っ当な考えだが、主流にはならかなった。大カトの「カルタゴ、滅ぼすべし」に押し切られたのである。
とはいえ、ローマは法を重んじる国だ。戦争を仕掛けるには、理由が必要だ。 カルタゴ滅亡
紀元前151年、隣国のヌミディアが、カルタゴの国境を侵犯した。そこで、カルタゴは軍を編成し、応戦した。ところが、ローマは、これを条約違反だと非難したのである。カルタゴは自衛のためのやむえない戦い、と主張したが、ローマはとりあわない。それもそのはず、ヌミディアをたきつけたのは、大カトだったのである。 ローマは、カルタゴに最後通牒を突きつけた。
「カルタゴの全市街を焼き払うので、住民は内陸に移れ」
メチャクチャだ。
主権国家なら絶対に呑めない。ここにおよんで、カルタゴは初めてローマの悪意に気づいた。気づくのが遅すぎるのだが、気づいたどころで、どうにもならない。ローマ(大カト)は、初めからカルタゴを滅ぼすつもりだったのだから。 小スキピオは、カルタゴが堅固な城塞都市であることを知っていた。力攻めすれば、自軍の損失が増えるだけ。そこで、ネズミ一匹抜け出せないよう、カルタゴを完全包囲した。補給を完全に絶ったのである。 紀元前146年春、カルタゴの兵糧は尽きた。飢餓が発生し、戦うどころではない。そこへ、ローマ軍が防壁を突破し、市内になだれ込んだ。カルタゴ市民は、死に物狂いに抵抗したが、ムダだった。生き残った約5万人は捕えられて、奴隷として売り飛ばされた。一方、降伏を拒んだ者たちもいた。900人の有志が神殿に火をつけ、その中で命を絶ったのである。 これは興味深い。
というのも、その120年前に、カルタゴの先祖のフェニキア人が、ハンノの逆回りでアフリカを就航しているからだ。ヘロドトスの「歴史」によれば、ファニキア人はインド洋を南下し、喜望峰を回り、アフリカを周航したという。
カルタゴの将軍ハンノは、そのフェニキア人の120年後の子孫なので、船も航海術も進歩していたばず。であれば、将軍ハンノも、アフリカ西岸だけではなく、アフリカを周航していたのではないか。さらに、足を伸せば、インド航路も発見が可能だ。 3.中央政治局員(24人):上位の中央政治局常務委員7人を含む。
4.中央委員(205人):上位の中央政治局員24人を含む。
以上が、中国人民14億人、共産党員9600万人の頂点である。 他スレからコピへ荒らしか。
うんこさんよほど悔しいんだろうな。 中国軍といえば、人民解放軍だが、国の正規軍ではない。共産党の党軍なのだ。世界広しといえど、こんな国は中国ぐらいだろう。 一方、中央軍事委員会主席もあなどれない。いざというときに、頼りになるのは軍隊だから。
ケ小平(とうしょうへい)は、毛沢東の独裁時代、血みどろの権力闘争で、何度も失脚し、蘇り、不倒翁とよばれた。最終的に、中国の最高権力者にのぼりつめたが、総書記にも国家主席にも就いたことがない。就いたポストは中央軍事委員会主席のみ。ケ小平は最後に何がモノを言うか知っていたのだ。さすが、不倒翁と言われただけのことはある。 習近平は現国家主席で「太子党」の頭目、胡錦濤は前国家主席で「共青団」の頭目である。
太子党とは、中国革命の功労者の師弟で、特権と人脈を世襲し、中国の政財界に大きな力を持つ。中国の国有企業のトップはたいてい太子党だ。ただし、太子党は「身分」であって、グループではない。 一方、共青団(共産主義青年団)は、一流大学の優秀な学生を抜擢して、共産党の幹部にした知的エリート集団だ。中国14億人の頂点に立つ大秀才だが、コネも人脈もない。実力でのしあがっただけなので、しょせんは点の力。そこで、グループを形成して、太子党に対抗している。 割に合わない人生
もっとも、スキピオと安倍晋三には一つ違いがある。人生の「最期」だ。
安倍晋三は現役のど真ん中で、突然、凶弾に倒れた。人生を振り返る暇もなかっただろう。一方、スキピオは、失脚した後も、1年の寿命が与えられた。
じゃあ、安倍晋三より、スキピオの方が幸せだった?
そうでもない。 晩年のスキピオは、ローマを去り、イタリア南部のリテルヌムに移り住んだ。そこで、ローマを呪いながら、死んでいったのである。恩知らずの我が祖国よ・・・を呪文のように唱えながら。
つまりこういうこと。
突然死か、呪いながら生き長らえるか?
どちらにせよ、割の合わない人生だ。国に尽くし、最後に裏切られたのだから。
ハンバーガーのマクドナルドを創業したレイ・クロックはこう言っている。
成功するにはどうしたらいいか?
執念! 世の中に執念に勝るものはない。才能があっても成功できない者はゴロゴロいる。天才も報われないのは世の常だ。学歴も賢さを伴うとはかぎらない。だが、執念があれば無敵だ。
うまいこという。
だが、鵜呑みにしてはいけない。スキピオも安倍晋三も、並外れた執念の持ち主だった。だから、あれだけ成功したのだ。ところが、最後は物哀しい・・・どころかサイアク。成功の神様は気まぐれだ。
肝に銘じよう。
本当の敵は敵のような顔をしていない。味方の顔をして、身近に潜み、陥れようとしている。そのやり方は、ブルータスや明智光秀のような、大胆な謀反とは限らないのだ。 ポエニ戦争
スキピオを、救国の英雄に祭り上げ、奈落の底に突き落としたのは「ポエニ戦争」である。
紀元前3世紀、地中海世界には2つの大国があった。陸の王者ローマと海の王者カルタゴである。この両大国が戦ったのがポエニ戦争だ。この戦争は、第一次、第二次、第三次にわかれ、紀元前264年から紀元前146年まで、118年間続いた。 【ポエニ戦争】
第一次ポエニ戦争は、紀元前264年から紀元前241年まで。イタリア南端のシチリア島の領有をめぐる戦いだった。勝利したのはローマである。
敗けたカルタゴの将軍ハミルカル・バルカは、未開のヒスパニア(現スペイン・ポルトガル)に移住し、植民都市カルタゴ・ノウァを建設した。そこで、土着の諸部族を訓練し、強力な軍隊をつくりあげたのである。さらに、ハミルカルは、息子のハンニバルをバール神殿の祭壇に連れて行き、こう誓わせたという。
「宿敵ローマに対する恨みを忘れるな。必ず滅ぼせ」
成長したハンニバルは父の教えを守った。紀元前218年9月、4万の兵と30頭の戦象を率い、ローマに侵攻したのである。しかも、誰も予想できない方法で。なんと、アルプス山脈を越えて、北部イタリアに入ったのである。源義経の「鵯越の逆落とし」を彷彿させる荒業だ。
ところが、9月とはいえ、アルプスは冬で、山越えは困難を極めた。カルタゴ軍が北部イタリアに着いたときには、兵は2万6000に、戦象は3頭に減っていた。もちろん、ハンニバルがバール神殿で立てた誓いは1ミリも揺るがない。 惨憺たる結果だった。
ローマ軍8万のうち、死傷者6万、捕虜1万、ほぼ全滅である。軍司令官のパウルスも戦死する始末。このザマの戦いは、完全包囲戦の成功例として、後世に語り継がれた。
ハンニバル全戦全勝、恐るべし。ローマ全戦全敗、打つ手なし。
ところが、ここで救国の英雄が登場する。
弱冠31歳のスキピオ・アフリカヌスである。 安倍晋三の国葬〜死者に鞭打つ国〜
■安倍晋三の国葬
2022年9月27日、安倍晋三元首相の国葬が日本武道館で執り行われた。
参列者は、国内外あわせて4183人、一般の献花は2万5889人だった。会場近くに設けられた献花台には、3kmの弔問の列ができたという。
国葬は午後2時すぎに始まった。開式の辞、国歌演奏、黙祷と続き、安倍氏の生前の映像が流された。
そして、友人代表の菅前首相の弔辞。 吉田茂の国葬
国葬は、大正15年(1926年)の国葬令で明文化されたが、太平洋戦争後に失効している。一方、特別の功労者は国葬で送る、という不文律がある。戦後執り行われた国葬は、吉田茂、昭和天皇で、安倍晋三元首相は3例目である。
吉田茂は、戦後の日本復興を主導した首相だ。
現在は「名宰相」と評価されているが、当時は国民からかなり嫌われていた。
理由は・・・
吉田茂はクリスチャンで、英国趣味の西洋かぶれで、神道と仏教を柱とする日本文化をないがしろにした。 その結果、国民はマスコミが流す情報を真実と信じ、学校教育に何の疑いをもたなくなった。それが「お花畑日本」なのだ。今の日本は、2000年の歴史を捨てた「根無し草」なのである。そして、最大の問題は、それに気づかないほど、洗脳が進んだこと。洗脳は宗教の専売特許ではないのだ。 安倍叩きの異常さ
吉田茂と昭和天皇の国葬はかくありき。
では、安倍晋三元首相の国葬は?
賛成派と反対派で、日本は真っ二つ(マスコミの報道を信じれば)。
世論が割れるのは世の常だが、不可解なことがある。反対派が執拗でしついこと。 かつて人類には「甘い」「酸っぱい」「苦い」などの味覚の他にもう一つ味覚があったというその味覚が現在ないのはそれを保つ為の植物が絶滅したからとのことだ
信じようと信じまいと 陰謀の真実
20世紀初頭、帝政ロシア(ロシア帝国)で不穏なウワサが飛び交っていた。
ユダヤ人が世界征服をもくろんでいるというのだ。プロットは凝っているし、筋書きもハラハラ・ドキドキ・・・1897年8月、スイスでユダヤの長老会議が開かれ、シオンの最高指導者が世界の王となることが決議されたという。 その秘密の議事録が「シオン賢者の議定書」で、今でもユダヤ陰謀論の代名詞になっている。秘密権力による世界征服計画では、有名な陰謀論の一つだ。ちなみに「シオン」とはエルサレムの古名で、イスラエル(ユダヤ人)の形容詞でもある。
では、ユダヤ陰謀論「シオン賢者の議定書」は真実か?
この手の陰謀論が出現すると、反応は真っ二つで、真ん中がない。「あぁぁ、陰謀論ね」と、はなからバカにする良識派と、はなから信じる陰謀大好き派。けれど、個人的見解と断った上で吐露すると、真偽のほどはグラデーション、真偽を分かつ鮮明な境界線はない。
なぜか?
陰謀論の真実を語る時がきた。 親しい知人に高校生の息子がいる。国立大学医学部を狙う成績優秀者だが、そこは重要ではない。問題は、息子の彼女(中国人留学生)が人工知能(AI)を使って世界征服をもくろんでいること。
あらら、まだ若いの妄想癖?
さにあらず。彼女は現実主義者で、成績もトップクラスだという。現実世界に適応していることは確かで、妄想にふけるタイプではない。
では、この女子高生の世界征服計画は、陰謀か妄想か?
人工知能による世界征服は、実現可能な企てなので「謀(はかりごと)」と言っていい。さらに、彼女はボーイフレンドにこっそり打ち明けているから「陰でコソコソ」。つまり、「陰謀」は成立している。とはいえ、主語が女子高生なら荒唐無稽なので、「妄想」も成立する。早い話、陰謀と妄想のグラデーションなのだ。
それは詭弁、荒唐無稽ならピュアな「妄想」では?
では、もっと確度の高い陰謀論で考えてみよう。 「地底政府」の謎
今、旬な陰謀論といえば「ディープステート(影の政府)」だろう。
真の権力者は、政府や議会ではなく「ディープステート」だというのだ。影の政府、闇の政府とも言われるが、荒唐無稽とは言い切れない。米国の大手メディアFOXニュースも「ディープステート」という言葉を使ったから。
じつは、ディープステートの概念は古い。
神戸大学で発見された1941年6月23日付の新聞に「地底政府」が出てくるが、ディープステートそのものである。「神戸大学 地底政府」で検索すれば、新聞の原文も確認できる。 まず、ディープステートはさておき、国際金融資本は実在する。 1881年3月1日、ロシア皇帝アレクサンドル2世が、帝都サンクトペテルブルクで、テロ組織「人民の意志」に爆殺された。犯人グループは捕まったが、その中にユダヤ人女性がいた。それを機にユダヤ人の迫害が始まる。 ところが、帝政ロシア政府は取り締まるどころか、煽ったのである。政府公認なので、ロシア人はやりたい放題、多数の犠牲者がでた。 そんな不穏な状況の中、1903年「シオン賢者の議定書」が新聞に掲載された。これで反ユダヤ主義に火がつき、迫害はロシア全土に拡大する。1903年から1906年にかけて、ユダヤ人は町単位で襲撃され、数百万人が とくに迫害が激しかったのは、ウクライナだった。というのも、300年前に、ウクライナ人はユダヤ人に恨みを買っていたから。16世紀後半、全盛期を迎えたポーランドはウクライナに侵攻、西方のガリツィアを占領した。ポーランド貴族は、占領地にユダヤ商人を送り込み、過酷な徴税を行った。それで、ユダヤ人は恨みを買ったのである。 これを「ポグロム」とよんでいる。ポグロムは、本来、ロシア語で「破壊」を意味するが、歴史の文脈では、ユダヤ人に対する迫害、 帝政ロシアの陰謀
ここで、ポグロムの因果関係を整理しよう。
ロシア皇帝が暗殺され、犯人グループの中にユダヤ人女性がいた。そのため、ユダヤ人への迫害が発生。その後、シオン賢者の議定書が決定打となった。ユダヤ人への恐怖心がロシアに刷り込まれたのである。結果、恐ろしいポグロムがおこった・・・これが歴史の通説である。
でも、おかしくないですか?
アレクサンドル2世の暗殺犯の中に、ユダヤ人女性がいたから、ユダヤ人を迫害? 暗殺犯は、社会主義者のテログループで、主導したのは旧ロシア貴族だった。たまたま、ユダヤ人女性が混じっていただけで、ユダヤ人が悪いわけではない。皇帝の暗殺犯を恨むなら、ユダヤ人ではなく社会主義者、旧貴族では? そもそも、「皇帝の暗殺犯を憎む」もおかしい。暗殺されたアレクサンドル2世は、国民から嫌われていた。嫌われ者の皇帝が暗殺されたら、国民は喜ぶのでは。なぜユダヤ人を迫害する必要があるのか?
メチャクチャだ。
そこで、公開されたデータから推論してみよう。 アレクサンドル2世の暗殺事件のあと、ユダヤ人の迫害がはじまった。これは確かだ。だが、この時点で、ロシア政府はユダヤ人迫害の主犯だったのではないか。小数の犯人グループを悪者にしても、大ごとにはならない。そこで、ユダヤ人という大きなくくりで仮想敵をでっちあげたのではないか。
事実、ユダヤ人の迫害が始まると、ロシア政府は取り締まるどころか扇動している。そして、とどめがシオン賢者の議定書だ。ユダヤ人は世界征服をもくろむサタンの手先というのだから、ただごとではない。ロシア人がパニックになってもおかしくない。
つまりこういうこと。
シオン賢者の議定書は、ユダヤ人の陰謀ではなく、帝政ロシア政府の陰謀だった可能性が高い。しかも、通説とは違い、初めから主犯だったのではないか。 根拠は2つ。
第一に、アレクサンドル2世は不人気で、デモ、ストライキ、暴動が絶えず、暗殺未遂事件も2回あった(2回目で落命)。政府転覆の可能性もあったから、放置するわけにはいかない。そこで、ユダヤ人を悪者に仕立て上げ、矛先をユダヤ人に向けたのではないか。隣国の反日政策と同じだ。
第二に、シオン賢者の議定書の作り込みがハンパなく、カネも手間もかかっている。趣味や暇つぶしで作れる書ではない。
そこまでやって、元が取れるのは?
帝政ロシア政府。 ウクライナ侵攻の真相
2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻した。
主要メディアは「ロシアが悪い、プーチンは狂人」の一点張りだが、もし、原因が他にあったら、問題は解決不能になる。戦争は終わらず、死傷者が増え続けるだけだ。
こういう場合、事実を因果関係で分析することが重要だ。今回、ポイントは2つある。
第一に、ウクライナ侵攻の責任は誰にあるのか?
米国、NATO、ウクライナ、ロシアの4者。 ソ連崩壊後、米国はロシアに「1インチも東方拡大しない」と約束した(文書化されていないが証拠はある)。ところが、その後、旧ソ連共和国が続々とNATOに加盟。あげく、隣国のウクライナまでがNATO加盟を宣言する。ロシアは脇腹に短刀を突きつけられたようなもの、と表現する専門家もいるが、それどころではない。NATOに鞍替えした旧ソ連共和国の核ミサイルは、ロシアに向いているのだ。プーチンが恐怖に駆られ、つぎに激怒してもおかしくはない。 火は存在しない
火は、謎に満ちて、とらえどころがない。
火は、街を明るくすることができるが、灰にすることもできる。
火は、足すことも引くこともできない。
火は、質量がないから物質ではない。 では、エネルギーかというと、さにあらず。火が発する光と熱は、光エネルギーと熱エネルギーを持つが、「火エネルギー」は存在しない。
物質でもエネルギーでもないなら、一体何?
そもそも、この宇宙には物質とエネルギーしか存在しない。アインシュタインの特殊相対性理論によれば、この2つは等価で次の関係が成り立つ。 このように、物理の法則が成立すれば「存在」は確定する。つまり、質量をもつ物質、エネルギーをもつ光と熱は間違いなく存在する。ところが、火はどちらもないから、存在するかどうか怪しい。
でも、ロウソクの火はちゃんと見えるけど(しつこい)。
見えているのは、燃焼が発する光で、火ではない。燃焼は化学式で、光は物理の数式で表せるから、間違いなく存在する。ところが、火は物理でも化学でも説明できない。火は科学の対象外なのだ。
では火とは一体何?
おそらく、妄想か概念。科学では定義できない想像上の産物、たとえば「時間」のような。ところが、そんな曖昧なものが、霊長類100万年の文明を支えたのである。 火と霊長類
人類は火のおかげで、地球上の食物連鎖の頂点に立つことができた。
では、地球上で初めて火を使ったのは人類?
ノー。
人類の遠い祖先「ホミニン」である。
ホミニン? 話が長くなるが、せっかくなので、霊長類の進化をからめながら、話を進めよう。
まず、霊長類とは、猿、類人猿、現生人類(ホモ・サピエンス)をさす。それが「猿→類人猿→現生人類」と進化したわけだ。
霊長類は、動物分類学上「霊長目」とよばれるが、大きな特徴がある。脳が大きく、手で物を握れること。その霊長類が、進化の過程で火を獲得したのである。 ことの始まりは、2000万年前にさかのぼる。
化石を研究する古生物学によれば、2100万〜1400万年前、アフリカでプロコンスルという霊長類が出現した。猿に似ていたが尾がなかった。尾がないのは類人猿だけが持つ特徴である。つまり、プロコンスルは最古の類人猿であった可能性が高い。 類人猿と現生人類は、生物学上「ホミニッド」に分類される。ホミニッドは、猿より脳の容量が大きく、道具を使うことができた。やがて、ホミニッドは猿より身体が大きくなり、木から降りて、地上で暮らすようになった。現在のゴリラ、オランウータン、チンパンジーへと続く大型類人猿である。その一派が、直立二足歩行を獲得し、両手を自由に使えるにようなった。それが「ホミニン」である。 最初期のホミニン「オロリン・ツゲネンシス」の化石が、620万〜600万年前のケニアで発見された。この種は100万年前に、火を調理に使い、その後、道具の加工にも使っていたことがわかっている。つまり、地球上で初めて火を使ったのはホミニンなのである。 ここで、霊長類が火を獲得するまでを整理しよう。
620万〜600万年前、現生人類と類人猿の共通祖先「ホミニッド」から「ホミニン」が分岐した。ホミニンは、直立二足歩行する、脳の大きな、毛のない類人猿で、最初の火の使い手となったのである。 ホミニンには複数の集団があった。その一つがアウストラロピテクス属で、さらにその一派から、ホモ属が出現する。ホモ属は、完全な直立二足歩行、完璧な土踏まずがあり、足の親指が他の指と向かい合っていなかった。さらに、幅の広い骨盤にS字状の脊柱が直立する。この骨格のおかげで、ホモ属は地上を速く走ることができたのである。 そして、いよいよ人類にリーチ。
240万年前、ホモ属の最後の種「ホモ・ハビリス」が出現した。この種はアフリカ大陸の外へ出た形跡はないが、その後のホモ属はヨーロッパやアジアに分散していく。そして、ついに人類が出現する。25万年頃、アフリカで現生人類(ホモ・サピエンス)が誕生したのである。脳容量はホモ・ハビリスの2倍に達し、火と道具を完全に使いこなすことができた。
その後、人類は火と道具を使い、環境や資源を利用していく。そして、現代の驚くべき文明を築き上げたのである。 ここで、霊長類と火の歴史を統括しよう。
霊長類は「猿→類人猿→ホミニン→ホモ属→現生人類」と進化してきた。最初に火を使ったのはホミニンである。その後、現生人類は火をさらに発展させ、原子の火(原子力)まで創り出したのである。
1940年、フランス南部のラスコー洞窟で、現生人類が描いた壁画が見つかった。1万5000年前頃のものだが、注目すべき点が2つある。第一に、壁画は真っ暗な洞窟の中にあること。第二に、人間の背丈より高い位置あること。つまり、この時点で、人類は火と梯子(はしご)を獲得していたのである。 火は神格化された
古代人にとって、火は貴重なものだった。
火はつけることも、保持することも難しいから。火が神格化されたのも無理はない。事実、ギリシャ神話には有名な話がある。ギリシャ神プロメテウスのエピソードだ。
プロメテウスの弟ピメテウスは、動物に毛皮、角、爪、速い足、翼を大盤振る舞いしたので、人間に与えるものがなくなった。そこで、プロメテウスはアテナ女神に相談する。その結論というのがビックリだ。プロメテウスが神の鍛冶師ヘーパイストスの仕事場から火を盗み出し、人間に与えるというのだ。 天界の神が神のものを盗んで、下界の下等生物(人間)に与える?
メチャクチャだ。
だが、この話には重要なメッセージが隠されている。火は元々神のものだったこと、火を得るには知恵が必要なこと、火は人間に役に立つこと。さすがギリシャ神話、奥が深い。 ところが、中国の神話にも、同じような話がある。人間は元々食物を生で食べていたが、三皇の一人、燧人(すいじん)氏が、火打ち石で火を得て、人びとに調理を教えたというのだ。中国版はギリシャ版にくらべ、筋書きがあっさりで、食にフォーカスされているのが面白い。 そして、火を神格化する話はアフリカにもある。ウガンダのザンデ族の神話にこんな話があるのだ。半神半人のトウレが、他部族の鍛冶屋に弟子入りして、火を盗み出し、ザンデ族にもたらしたという。
というわけで、ギリシャでも中国でもアフリカでも、火は元々神の所有物だったのである。 そのため、火は地上の太陽として崇められた。たとえば、古代ペルシャのゾロアスター教は火を崇拝し、「拝火教」の異名をとる。現在、信者数は世界で10万人ほどだが、かつては古代ペルシャ帝国の国教だった。記録が残る中では、最古の一神教で、善悪二元論を唱え、倫理を重視したことが新しい。この教義は、後の一神教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に大きな影響を与えた。 また、火は錬金術師にとっても神聖なものだった。錬金術とは、鉛を金に変えたり(その逆はない)、早い話「元素変換」なのだが、昔も今もムリ。それでも、何かやらないと格好がつかないから、火で溶かしたり、混ぜたり、まぁ結果はみえているのだが、そんなインチキで自分のステータスをアピールしたのである。ところが、万有引力を発見した物理学者ニュートンも、本業は錬金術と人の道に外れた異端の宗教だったというから、ビックリだ。 そんなわけで、錬金術師は火を特別視した。さらに「火→光→天体」という大雑把な三段論法で、錬金術師は天体の運行にも執着した。つまり、錬金術師と占星術師はお仲間、というより兼業だったのである。錬金術と占星術をつなぐものがもう一つ。ともに怪しい疑似科学(フリンジ)。こんな不健全のものに人間は憧れるのである。 一方、火は健全な分野でも特別視された。オリンピックである。
オリンピックといえば、聖火リレー。この象徴的で手間のかかる儀式は、古代オリュンピア祭の「たいまつ競走」に由来する。それを「技術」になぞらえたのが、16世紀の哲学者フランシス・ベーコンである。いわく、
@技術は人びとの「ともしび」である。
A「ともしび」は多くの人びとの協力によって進む。
B「ともしび」は常に競争の中にある。
Cあまり速く走ると、「ともしび」は消えてしまう。
くどくど、何が言いたいのか? 「ともしび=火」は「技術=文明」の象徴であり、人びとの協力と競争で保持される。一方、急ぎすぎると消えてしまう。まんま「聖火リレー」ではないか。最後の「急ぎすぎ」は超技術を意味するのだろう。現代風に解釈すれば核兵器かAI。ともに人類文明を「消し去る」運命にある。
ともあれ、聖火リレーは今も続く。あんな手間のかかる儀式、一体何のためにやっているのだろう。フランシス・ベーコンの意図をくんでやっているとは思えない。そんな話、聞いたことがないから。当事者のオリンピック関係者も惰性で続けているのだろう。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスが面白いことを言っている。
「火の故郷は天上である」
火は上に向って燃えさかる、横向きや下向きの火はない、と拡大解釈すると深みのある言葉だ。
火は謎に満ち、とらえどころがない。25万年間、人類文明のエンジンだったのに、科学上、存在しないのだから。 スキピオの秘策
軍神、鬼神ハンニバル打倒の秘策は「騎兵」にあり。
スキピオがそれに気づいたのは、17歳のときだった。
ローマがハンニバルに大敗したティキヌスの戦い、トレビアの戦い、カンナエの戦・・・この3つの会戦に、スキピオは参加し、かろうじて生き延びていた。その死の戦場で、ハンニバルの天才的な用兵を目の当たりにしつつ、秘策を見つけたのである。 秘策の鍵は3つあった。
第一に、騎兵は極めて重要である。会戦の勝敗は歩兵戦で決するが、鈍重な重装歩兵に、機動力が高い騎兵は有効だから。
第二に、カルタゴ騎兵は精強だが、主力はヌミディア騎兵で、しょせん傭兵。カネ次第でどっちにも転ぶ。
第三に、ローマ騎兵はあてにならない。ローマ騎兵は、現地の部族とローマ貴族で編成されていた。現地部族は忠誠心が低く、あてにならない。一方のローマ貴族は、歩兵より上等というエリート意識で馬に乗っているだけ。これでは、騎兵のスペシャリスト、ヌミディア騎兵には勝てない。事実、勝ったためしがなかった。 スキピオは、この3つの問題を解決する手を見つけた。ヌミディア騎兵を、カルタゴから引き抜くのである。そうすれば、カルタゴの騎兵は弱体化し、ローマの騎兵は強化される。一挙両得だ。とはいえ、言うは易し、行うは難し。それを実現するまでに、10年の歳月が必要だった。 その8年後、紀元前210年、スキピオは25歳の若さで「前執政官(プロコンスル)」に選出される。最高位の執政官(コンスル)につぐ役職で、軍団の指揮権も与えられた。最初の任務はハンニバルの拠点ヒスパニアの攻略だったが、わずか2年で完了。スキピオは、卓越した指揮官であることを証明したのである。 政治家と旧統一教会
マスメディアは、安倍晋三・銃撃事件の「消えた銃弾」と「弾道の矛盾」に言及しない。
かわりに「政治家と旧統一教会の関係」を熱く報じている。 銃撃事件の真相を「政治家と旧統一教会の問題」で煙にまくつもりなのだろう。
ではなぜ、そこまでやるのか?
不自然なものには理由がある。
異論を排除する同調圧力がかかっているのだろう。マスメディアが、これほど足並みを揃えるのだから、間違いない。
そもそも、誰でもわかる素朴な疑問がある。
「政治家と旧統一教会」は、毎日、毎回、報じるほど、重要な問題か?
この事件の本質はシンプルだ。 この事件の本質はシンプルだ。
政治家は組織票が欲しいから、宗教団体とくっつくのはあたりまえ。宗教団体は、手弁当で無報酬で選挙活動を助けてくれ、自分に投票してくれる。こんなありがたい「同志・兄弟」はいないだろう。
裏を返せば、政治家は、宗教団体を票集めに利用しているだけ。怪しい教えや霊感商法に賛同しているわけではない(たぶん)。一方、宗教団体も、政治家の人格・識見に惚れて、応援しているわけではない。団体が政治家の支持をうければ、箔が付くから。つまり、両者は損得勘定でくっついているのだ。この世界に、損得勘定以外の関係があるかどうかはさておき。 ロシア革命は国家万歳!
リベラルは、個人の自由や権利を尊重し、国家を悪と考える。だから、力関係は「個人>国家」。その代表が欧米だ。
一方、保守は、個人の自由や権利より、国益を優先させる。だから、力関係は「国家>個人」。その代表が中国だ。
たとえば、新型コロナ対策なら、欧米は個人尊重なので、行動制限はゆるい。 1793年9月13日、革命政府は「反革命容疑者法(プレリアール22日法)」を発布した。その内容は恐るべきものだった。
「反革命が疑われる者は、証拠がどんなに不十分であろうと、あるいはまったくなかろうと、逮捕し、裁判にかけ、有罪にし、処刑できる」
この悪夢のような法律は、とどこおりなく執行された。貴族も平民もわけへだてなく、ギロチン台に送られたのである。革命のスローガン「自由・平等・友愛」はどこへいった?
メチャクチャだ。 「自由が罪を犯す」と言っているのだ。リベラルの怖さはここにある。リベラル派は、個人の自由と人権を守るのが絶対正義と信じている。だが、大量処刑では独裁政治にひけをとらないのだ。自分の自由と人権のためなら、他人の自由と人権をギロチンにかけても、気にもとめない。 フランス革命は、その後の展開が凄まじい。革命派内でもめたあげく、なんと、ロベスピエールまでがギロチン台の露と消えたのだ。これで、革命は頓挫。その後、ナポレオンが台頭し、第一帝政が始まった。さらに、ナポレオンが失脚すると、ルイ18世が王位に就く。これが歴史の教科書に出てくる「王政復古」だ。 銃撃事件の真相
安倍晋三・銃撃事件の様相が一変した。
当初のストーリーは、山上容疑者が旧統一教会への個人的恨みから、教団と関係がある安倍元首相を射殺した・・・ところが、その後、瓢箪から駒(ひょうたんからこま)。政治家と旧統一教会の関係が露見し、別の狙撃手がいたという複数犯説まで飛び出した。 あぁぁ、陰謀論ね。
たしかに怪しいが、根拠がないわけではない。安倍元首相を治療した奈良県立医科大と、司法解剖した奈良県警の公式見解が、大きく違うのだ。 事実関係を整理すると、
奈良県立医科大の見解:弾道は上から下。左肩の傷は射出口。
山上容疑者が撃った弾:弾道は下から上。左肩の傷は射入口。 すべて、真逆。つまり、安倍元首相に当たった銃弾は、山上容疑者が撃った銃弾でない。
では、銃弾はどこから来た?
安倍元首相の首の正面から入り、上から下へ貫通しているなら、狙撃地点は山上容疑者の反対側。しかも高い場所だ。現場写真をみると、その位置にビルがあり、その屋上から撃ったとすれば、辻褄が合う。もちろん、これを認めたら一大事だ。
山上容疑者の他に狙撃手がいた!?
一方、奈良県警の見解は、奈良県立医科大と真逆である。
司法解剖の結果、左上腕(左肩)を撃たれて、動脈を損傷したことによる失血死(心臓ではない)。 つまり、弾道は下から上で、左上腕の傷は射入口である。これなら、山上容疑者が撃った銃弾に一致する。ただし、銃弾が左上腕から入り、動脈を損傷したとすれば、心臓には至らない。そのためか、奈良県警は「心臓の損傷」には触れていない。奈良県立医科大の福島教授の見解と矛盾することは明らかだ。
というわけで、奈良県警の見解が真実なら、山上容疑者の単独犯、奈良県立医科大の見解が真実なら、複数犯である。どちらかが、誤認したか、ウソをついているわけだ。
だが、一つ確かなことがある。
救急医学が専門で、高度救命救急センター長(福島教授)が、「心臓の壁にあいた穴」を誤認するわけがない。 冷静に考えてみよう。
今回の事件は、日本の元首相で、現役の国会議員、しかも自民党最大派閥の領袖が射殺されたのだ。もし、山上容疑者の他に狙撃手がいたとしたら、組織的犯罪の可能性がある。山上容疑者と連携する、もしくは、影で利用するためには、綿密な計画、ヒト・モノ・カネが必要だからだ。その場合、動機は私怨でなく、政治・利権だろう。個人的な恨みつらみで、こんな大掛かりな暗殺を企てる者はいないから。 安倍晋三・銃撃は恐ろしい事件だが、善悪で論じるのは不毛である。この事件は、道徳・倫理ではなく、人間最強の原理「損得・利害」に基づくからだ。
というわけで、安倍元首相の死を望む者は多かった。この世界は、上に行けば行くほど、敵は増えるから当然だろう。 安倍元首相が死んだこと、死因が失血死であることは間違いない。だが、弾道が「上から下」か「下から上」かは、今もわかっていない。この差は大きい。山上容疑者の単独犯か、複数犯かに分かれるからだ。
この事件は、1963年のケネディ大統領暗殺事件を彷彿させる。
1963年11月22日、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、ダラスで暗殺された。1時間後に、リー・ハーヴェイ・オズワルドが犯人として逮捕された。ところが、その2日後、ジャック・ルビーというチンピラに射殺される。犯行場所は、ダラス警察署というからビックリだ。しかも、多くの報道陣がつめかける中で。 事件発生から1週間後、ケネディ大統領暗殺事件を検証するウォーレン委員会が設置された。そして、翌年の9月27日、調査報告書が公表される。
結論は「オズワルドの単独犯行で、大統領は後方から撃たれた」。
これを信じるアメリカ国民は少ない。単独犯とされるオズワルドは、警察署内で射殺され、法廷に立つことさえできなかったのだ。また、銃声が複数の方向から聞こえたという証言もある。つまり、複数犯、組織的な犯罪を示唆している。陰謀論が巻き起こるのは当然だろう。事実、主犯の候補は枚挙にいとまがない。CIA、マフィア、政権内部、ディープステート(影の政府)・・・ もし、安倍晋三・銃撃事件が、単独犯ではなく複数犯なら、米国同様、真実は隠蔽されるだろう。古今東西をとわず、国家というものは、国民が真実を知る権利より、政権と治安の維持を優先するから。言葉をかえると、国民の好奇心より、国益が大事なのだ。
メディアもそれは重々承知。国民の目をそらすため、「政治家と旧統一教会」の報道に余念がない。 「安倍晋三・銃撃事件」の真相を解明するより、事実関係がハッキリした「政治家と旧統一教会」をほじくる方が大事なのだ。
ジャーナリズムの使命って何?
真相を解明すること、それとも、生贄を捧げること?
だが、今後、この状況が一変する可能性がある。 「安倍晋三・銃撃事件」の真相を解明するより、事実関係がハッキリした「政治家と旧統一教会」をほじくる方が大事なのだ。
ジャーナリズムの使命って何?
真相を解明すること、それとも、生贄を捧げること?
だが、今後、この状況が一変する可能性がある。 プロプラエトル
この人の言うことはなんかおかしいし現実とずれている
でもまあ レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。