菅首相後援者の神奈川県有地転売疑惑 反社会勢力も関与か
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2020110500028.html

菅義偉首相の後援者が転売禁止を破って行った神奈川県有地の転売疑惑で国会が揺れている。
問題の土地は横浜市保土ヶ谷区の約3000平方メートルの県有地で、菅首相と親しい後援者に2015年に売却された直後、
転売禁止条項を無視して転売され、約2億円の利益をあげたという。
 疑惑の土地には反社会的勢力が関与していたことが本誌の取材で明らかになった。
 疑惑の口火を切ったのは週刊新潮(11月5日号)で、舞台となった土地は横浜国立大学近くの住宅街に位置する。
2014年の神奈川県県有財産表には<元常盤台公舎 土地面積 3007.77 平方メートル価格3億7555万4千円>と記されている。
元常盤台公舎というのは、以前建っていた警察官舎のことだ。それが廃止となり、2015年に不動産会社「成光舎」(横浜市中区)が約3億8千万円で取得したという。