検察審が不起訴不当議決 県バスケ協補助金巡り
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018122102000099.html

静岡県バスケットボール協会への補助金交付を巡る住民監査請求で、虚偽公文書作成・同
行使の疑いで告発された県職員について、静岡検察審査会は、職員を不起訴とした静岡地
検の処分を「不起訴不当」と議決した。18日付。

告発した藤森克美弁護士らは昨年、協会で約1000万円の使途不明金が発覚したなどとし
て、県から協会への補助金の差し止めを求め、住民監査請求した。昨年8月に棄却され、現
在は住民訴訟を係争中。

職員は住民監査請求に際し、監査委員に「協会の財務担当者に聴取はしていない」とする公
文書を提出したが、住民訴訟の開示資料で担当者に面談していたことが判明した。

静岡地検は3月、職員を嫌疑不十分で不起訴としていた。


不起訴不当になった県職員は誰ですか?