生活保護基準以下の収入で生活している世帯は多数存在し、世帯構造によっても差があります。
単身世帯で43.9%、ひとり親世帯では過半数の52.1%が


        生 保 基 準 以 下 の 貧 困 状 態 で す 。


一方、捕捉率(保護が必要な人のうち実際に保護を受けている人の割合)は、
日本は7〜20%と言われており(ドイツは87%、イギリスは85%)、
多くの人が保護を受けられずに


        放 置 さ れ て い ま す 。


日本の貧困率は16・0%(2009年)でOECD30カ国の中で4位と高いにもかかわらず、
必要な支援が届かない国となっています。