●千葉日報ニュース●
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修学旅行の費用約470万円を着服したとして、千葉市教育委員会は25日付で30代の男性事務職員
を免職とする懲戒処分を行いました。懲戒免職となったのは、千葉市立稲毛小学校の34歳の男性
事務職員です。

 千葉市教育委員会によりますと、この事務職員は前任地である千葉市立真砂中学校に在職中の
去年9月からことし3月にかけて、保護者から集めた修学旅行費用約467万円を着服したということです。

 事務職員は学校徴収金に関する通帳を管理する立場で、口座から不正に引き出し着服した金は
競馬の馬券購入や生活費に充てたと話しているということです。

 千葉市教育委員会は刑事告訴を検討していて、今後学校徴収金の取り扱いについて抜き打ちで調査を
行うなど監査体制を強化し、再発防止に努めたいとしています。