仙台市、票水増しで3人懲戒免職 青葉区選管、市長も減給

昨年12月の衆院選で仙台市の青葉区選挙管理委員会が票数を水増しした事件で、
仙台市は18日、区選管の後藤秀一元事務局長(58)と実行した職員2人の計3人を懲戒免職処分とした。
奥山恵美子市長は「選挙制度への信頼を著しく損ねた」と陳謝し、自身は7月から3カ月間、20%の減給にすると発表した。

市選管の中尾忠昭委員長は辞任し、記録修正に関わった別の職員1人や青葉区長らは厳重注意。
奥山市長は「まだ細部まで全容が分かったとは言えない」としながらも調査は打ち切る考えを示し、幹部らの処分で幕引きを図る形となった。
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