●千葉日報ニュース●
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千葉市消防局は19日、自宅で18歳未満の女子高校生にみだらな行為をしたとして、緑消防署の男性消防士(24)
を停職3カ月の懲戒処分にした。男性は同日付で依願退職した。千葉西署が2月1日に県青少年健全育成条例違反
(淫行)の疑いで書類送検し、千葉地検は今月9日に不起訴処分(起訴猶予)としていた。

 同局人事課によると、消防士は中央消防署に勤務していた2017年8月31日、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて
知り合った18歳未満の女子高校生を同市内の自宅に泊め、みだらな行為をしたとされる。

 その後、女子高校生と交際したが、昨年3月ごろに別れ話を巡ってトラブルになり、消防士が翌4月に千葉西署に相談。
同年12月に署が消防士に事情を聴き、同課が把握した。

 同課の聞き取りに、消防士は「出会った当初は18歳未満だと知らなかった」と弁明したが、年齢を知った後も自宅に泊め
るなどした。「自分の軽率な行為で、相手の女性や両親、また職場にも大きな迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と反省してい
るという。

 同局の中村由明総務部長は「市民の信頼に背く行為で深くおわびする」と謝罪した。