施設は建設費の約360億円を国と産業界、地域が共同で賄う。民間資金を取り込み、
主目的が学術研究ではなく産業利用となる国内初のケースでもある。

 全国に9カ所ある既存施設に比べ、次世代型は物質の機能を分析する光の明るさが100倍超。
新材料開発や創薬への期待がさらに高い。それを裏付けるように構想を主導する産学連携組織、
光科学イノベーションセンター(仙台市)には大手メーカーなど約50社が1口5000万円の出資要請に賛意を示す。


<放射光が照らす未来>次世代型施設仙台へ(上)宿願/産業構造転換 熱意実る | 河北新報オンラインニュース
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