少年ら6人を逮捕 つくばで強盗容疑
つくば市で昨年3月、住宅に男らが押し入り、現金や貴金属類計約1200万円相当が奪われた強盗事件で、つくば中央、土浦両署と県警捜査1課の合同捜査本部は16日、住居侵入と強盗の疑いで、当時高校生だった同市内の消防士ら18〜24歳の男6人を逮捕した。

同課は6人の認否を明らかにしていない。

逮捕されたのは、住所不定、無職、諏訪歩夢(20)と千葉市中央区、配線工、出頭昭久(24)の両容疑者、事件当時、少年だった江戸川区、無職の男(20)、いずれもつくば市内に住む18〜19歳の消防士と会社員、無職の少年3人。

逮捕容疑は共謀し、昨年3月12日の日中に、同市、社会福祉法人理事、男性(79)方に押し入り、「首を折るぞ」などと脅し、男性の妻(78)と長女(47)の両手をネクタイで縛るなどの暴行を加え、現金約200万円と腕時計や指輪などの貴金属10点(時価計約1千万円相当)を奪った疑い。