>>32
パワ・パラプランをちゃんと理解していないね。

本市は、国が公共機関に求めている合理的配慮を回避するのではなく、真っ向から否定しているんだよ。
それが、ハンディキャップを有する人や配慮を必要とする人に配慮を行うのではなく、排除を行うという「合理的排除」の理念。

今の運用では、合理的排除の対象は国が、障害者差別解消法により合理的配慮を義務付けている障害者のみであるが、
合理的排除の理念は、民族的マイノリティ、性的マイノリティ等のマイノリティにも適用し得るもの。
民族的マイノリティへの合理的排除は既に始まっていて、ヘイトスピーチ集会への公的施設の使用許可を出したのがその端緒。
LGBTなどの性的マイノリティにも拡大する予定。

ただ、その目的はあくまで、効率的な行政の推進であって、それ以外の何物でもない。

例えば公的文書に「ホモ、オカマ」等性的マイノリティの差別用語を掲載することは、効率的な行政の推進に寄与しないので、
人的リソースを割いてまで行う必要は無い(同じく、禁止する必要も無いが)。

例えば、意味なくチャレンジ雇用の障害者に蹴りを入れたりするのも、一般職員のストレス解消などの合理的な理由があれば推進され得るが、
そうでなければ敢えて推進するものではない。