「文科省は解体せよ」 (扶桑社BOOKS) 有元秀文

文部科学省の元職員が描く、
驚愕の省内事情

文部科学省を退職するまで働き続け、
驚くべき実情を見聞きした著者だからこそ書き得た、
「日本の教育」改善のための処方箋

文科省という行政機関が如何に駄目で、その影響が
著しく学校教育を蝕んでいるか、引いては日本の国力を
如何に貶めているかを、かつて文科省職員だった著者が、
自らの経験にも基づいて暴く書。昨今大問題となっている
天下り問題や加計問題も検証していく。暴露ばかりではなく、
国の根幹である教育を担う行政はどうあるべきかも提言する。

内容
第一章 文部科学省のどこがおかしいか~私がこの目で見てきた文科省
第二章 二〇二〇年、公教育の崩壊が始まる
第三章 小学校にも中学校にも精神疾患教師が多いわけ
第四章 天下りに不正……ついに開いたパンドラの匣
第五章 文部科学省をどうやって解体するか
第六章 文部科学省の支配から、どうすれば逃れられるのか
第七章 教師たちよ、言いなり教育からの脱却を!