文科省、全職員に服務規律調査=今秋の中間まとめ目指す

文部科学省は8月21日、私立大支援事業をめぐる汚職事件などを受け、
同省職員の服務規律の順守状況や同事業を含む公募型事業の選定過程
についての調査・検証チームの初会合を開いた。
秋ごろまでに中間取りまとめを目指すという。

会合では、特定の事業者らを有利に取り計らうといった公務員倫理に抵触する
関係性の有無などを確認するため、全職員対象のオンライン調査や課長級以上の
幹部職員を対象に書面や聞き取りでの調査を実施することを決めた。
過去10年間さかのぼって調べる。

公募型事業については今年度分を対象に、公平・公正な選定過程になっているかなど
担当課への調査を通じて検証する。 

*三流官庁らしい